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CBDのベストな摂取方法は?

2022.10.15 UP

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CBDのベストな摂取方法は?

CBDは最も一般的なオイルをはじめとし、ベイプ、カプセル、グミ、蜂蜜、コーヒー、バームなど、様々な形態で製品化されて販売されています。

では、どのような方法で摂取するのがベストなのでしょう?
大麻は古く昔から存在していますが、CBDは比較的新しいものなので、FDA(アメリカ食品医薬品局)でも公式なガイドラインは決められていません。

ここでは、自分に合ったCBD製品を見つけるための参考情報として、主なCBDの摂取方法の長所と短所を中心にお伝えします。

摂取方法による早見表

摂取方法 口から摂取 舌の下から摂取 吸って摂取 肌に塗って摂取
対応する主な製品 食べ物、飲み物、
カプセル
チンキ、オイル、
ドロップス
ベイプ、リキッド バーム、化粧品
体内吸収速度 ゆっくり 早い とても早い 体内には
吸収されない
体内吸収率 低い 高い 高い 体内には
吸収されない
体内にとどまる時間 長い 長い 短い 体内には
吸収されない
安全性

口から摂取

CBDグミとCBDカプセル

長所と短所

グミ、キャンディ、カプセルなど、口から摂取するタイプの製品の長所は、1つあたりのCBD含有量が他の形態の製品よりも明確で、決まった分量のCBDを摂取しやすいことです。
製品によって1つあたりのCBD含有量を確認する必要がありますが、体内に一貫した量のCBDを維持したい場合は、カプセルなどで摂取するのが向いています。

短所は、体内への吸収速度が遅く、吸収率も低いことです。
CBDを口から摂取した場合は、体内の消化器系を通過するため、30分~2時間を経過しないと吸収されません。
また、その過程でかなりの量のCBDを失ってしまいます。
標準的なCBDオイルを口から摂取した場合の吸収率は6%程度であるのに対し、舌の下から摂取した場合は20~35%と、かなりの差があります。

舌の下から摂取

CBDオイルを舌の下から摂取

長所と短所

一般的にCBDオイルと呼ばれるチンキタイプは、スポイトまたはスプレーで口の中に直接入れます。
舌を上げて、口の中に水溜りを作るようにして垂らして60秒ほど待ち、リンパ系をとおして血管へ吸収させます。

長所は、CBDの体内への吸収が早く、吸収率も高いことです。
吸収速度はベイプには劣るものの、およそ15分~45分で体内(血中)に入ります。
体内吸収率は口からの摂取が6%程度なのに対し、舌下からの摂取は通常のオイルでも20~35%程度に高まります。

短所は、スポイトまたは1回のスプレーに含まれるCBDの量を特定することが難しい場合があることです。

知っておきたいこと

舌下から摂取する方法は、CBDを効率的に摂取できる最もポピュラーな方法です。
スプレータイプの場合は、頬の内側に1回スプレーすることで吸収が早まります。
CBDチンキを食べ物や飲み物に混ぜて摂取することもできますが、吸収速度も吸収率も落ちてしまうため、舌下からの摂取がおすすめです。
CBDはボトルの側面に引っかかることが多いので、使用前によく振りましょう。

摂取するCBDの量を知るには、スポイトタイプの場合はスポイト1滴の容量が約0.05mlと考えるとよいでしょう。
ボトル容量が10mlなら200滴分のオイルが入っていることになります。
このボトルに1000mgのCBDが含まれているなら、1滴あたり5mgのCBDが含まれていることになります。

吸って摂取

CBDを吸って摂取

長所と短所

ベイプはリキッドやEジュースとも呼ばれ、フレーバー入りのものが多く出ています。
濃縮されたCBDオイルの一部を加熱し、蒸気を吸入できるようにします。
ベイプペンは使いやすく、蒸気のためニオイもあまり気になりません。

長所は、ほかの摂取形態よりも体内に吸収されるスピードが早いことです。
30秒以内に血流にはいります。

短所は1回の摂取で吸入するCBDの量を特定するのが難しいこと、CBDが体内にとどまる時間が短いこと、健康に与える影響が懸念されることです。

ベイプの危険性

ビタミンEアセテートを含んだベイプにより多くの死傷者が出たことはアメリカでは有名な話ですが、CBDベイプに含まれる一般的な溶剤(プロピレングリコールやグリセリン)や香料を肺に吸引した場合の安全性もまだわかっていません。

プロピレングリコールを加熱すると、発がん性物質のホルムアルデヒドや、発がん性物質の可能性があるアセトアルデヒドを発生させるおそれがあると指摘されています。

また、ベイプ中のコイルが加熱されると、ニッケルやクロムを中心に、ヒ素、鉛、マンガンなどの危険物質がオイルに漏れ出す可能性が示され、FDAもこのリスクを認めています。

手軽で喫煙気分も味わえることから人気のある摂取形態ですが、健康上のリスクが未知数であることからおすすめはできません。

肌に塗って摂取

CBDを縫って摂取

長所と短所

バームのような外用塗布タイプの製品は、筋肉や関節などの気になるターゲットエリアに直接こすりつけて使用します。
通常、脂肪分を含んだミツロウやココナッツオイルなどと配合されており、製品を肌に広げやすくするだけでなく、CBDを浸透させる役割も果たします。

肌に塗って摂取する長所は、CBDを気になる箇所だけに限定して、定期的に使用できることです。

短所は、1回の塗布で吸収される量が少ないことから、ベストな状態を求めた場合に多くのCBDが必要となり、コストがかかる可能性があることです。

バームにはCBDの含有量が多いことが理想とされており、製品を選ぶ際に確認することが大切です。
また、使用後にすぐに役に立ったと感じる人や、翌朝になって良さに気づく人など、吸収時間も人によってまちまちなので、小売店で製品をトライできるか尋ねてみると良いでしょう。
よりリラックスするために、マッサージと組み合わせて使用するのもおすすめです。

まとめ

摂取方法にはそれぞれ長所・短所があり、使用目的によって最適な摂取方法は異なります。
また、使う人の体重や体質、その時の体調によって、最適なCBDの摂取量も変わってきます。

まずは、使用目的にあった摂取方法を選び、自分にあったCBDの摂取量を確認するために少量の摂取から始めて、足りない場合は徐々に増やしていくと良いでしょう。
一度に30mg摂取するのが合っているという人もいますし、1日を通して少量を何度かに分けて摂取する方が合っているという人もいます。
自分の適量を見つけるまで、最低1か月は試してみてください。

なお、CBDの忍容性(もし副作用が発生しても服用者が耐えられる程度であること)は良好ですが、薬物相互作用に関する信頼できるデータはまだ限られています。
CBDは薬物の代謝方法を変える可能性があり、抗凝血剤、免疫抑制薬、抗うつ薬と相互作用する可能性があるといういくつかの証拠もあります。
薬を服用している場合は、CBDの摂取、摂取量について医師に相談することをおすすめします。

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