正しく知るCBDガイド > 記事

ニュースで話題の大麻グミに含まれるHHCHとは?

2023.11.20 UP

  • SHARE
ニュースで話題の大麻グミに含まれるHHCHとは?

最近のニュースで大麻グミに含まれた成分「HHCH」によって、数人が体調不良を引き起こしたという報道がありました。
今日は、HHCHとは何か?その特徴や危険性などについて掘り下げてみたいと思います!

HHCHカンナビノイドとは?

HHCH(ヘキサヒドロカンナビヘキソール)は、大麻を愛用する人の中で注目を集めている新しいカンナビノイドです。
HHCHは、大麻の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)に似た構造を持つ合成物質で、幻覚や記憶障害などの影響を引き起こす可能性があります。
THCは日本で規制されていますが、HHCHは現在のところ規制されていません。 (現在、規制対象となるよう厚労省が動いています)

HHCHの特徴

  • 高い効力: THCHを水素化して生成され、THCよりも約10~15倍強力な効果を持っていると言われています。
  • 使用に注意: 効果は2~8時間続くため、適切な節度が必要です。

HHCとの違いは?

 以前話題となり、2022年3月に規制対象となったHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)を覚えていますか?(HHCについて詳しく知りたい方は→合法でマリファナ体験!HHCとは?)

HHCHはその成分名ともよく似ていますが、何が違うのでしょうか?
HHCは、THCを水素化し、変換されたものであり、専門家の間では、半合成の大麻化合物とも言われています。
HHCHはTHCHから水素化することで生成された合成物質で、レクリエーション要素としての共通点があります。
つまりHHCは日本では違法のTHCから生成されるのに対し、HHCHは、2023年8月に日本で規制対象となったTHCHから生成されたものになります。
成分は違いますが、HHCHは、レクリエーション要素としてもTHCやHHCと似ています。 

HHCHの危険性について

  • 強力な効果: HHCHはデルタ-9 THCよりも10~15倍強力な効果を持っています。これにより、通常の大麻製品よりも強烈な反応が起こりやすいです。
  • 長時間の効果: HHCHの効果は2~8時間続くため、過剰な摂取や節度を超えた使用が体調不良の原因になります。
  • 未知の影響: HHCHはデルタ9THCやCBDのような豊富なカンナビノイドとは異なり、まだ新しいカンナビノイドであり、充分な研究が行われていないため、その影響や安全性についての情報が不足しています。
  • 年齢制限: HHCHは21歳以上の方を対象としています。未成年者への提供や販売はアメリカでも法律で禁止されています。
  • 合成物質:合成化合物であるため、一部では望ましくない副作用を経験する可能性があります。 

このような報道から学び、大麻製品の使用に関しては、慎重かつ正確な情報を基に行っていきましょう!

安全なメーカーからCBD製品を選び、良好な体験を享受してください。

HIMIKO ORGANICS

  • この記事をシェア